未来の食卓
ブログにするのが少し遅くなったけど・・・・お正月に見たドキュメンタリー映画 『未来の食卓』
先に見たお客様から「絶対に見てよ」と言われていた映画で、お正月休みにしか時間が取れずやっと見ることが出来ました
フランスの小さな村の村長さんが、子供たちの未来を守るため 学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにすると前例のない試みに挑戦するドキュメンタリー映画です。
私はフランスの農業もこんなに農薬に汚染されているとは思っていませんでした。。。日本よりは良い環境ではないかと勝手に思っていたみたいで とってものどかで自然あふれるフランスの農村でさえ、農薬や環境破壊で人々が深刻な病気になっている事実を知りました。
そして、1人の村長さんの挑戦で
『食物が自然である』 という本当は当り前で、昔は普通のことだった食生活に人々が目覚め、考え、生き方まで変化していく・・・ 日本にもこんな村長さんがいてくれたら~ うらやましい~すごい~~と 本当に感激した映画でした。
でも『未来の食卓』ってタイトルは本当は変ですよね
ほんの数百年前の世界中の人間は、車やスーパーやコンビニがなくても、自然にあるもの、その土地にあるもの、その季節にあるものだけを食べて生活していたはずです。
お医者さんも病院もなくて、健康に生き、、子供を育て、自分の生涯を全うしたはずです。
今は人類史上初めて
『親の世代の病気より、子供達の病気が深刻で死亡率が高い・・親より長生き出来ない子供達の世代』 になるそうです。
農薬のかかった食物 と現代の 簡単・便利・安い・化学添加物入りの食事
これらと引き換えに人間が失ったもの・・・『未来』
私ももっと真剣に 『未来』 を考えていかなければ と思い直した新年でした。
関連記事