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2011年12月08日

チェルノブイリ・ハート

チェルノブイリ事故から16年後の 2002年のベラルーシ

放射能の被爆被害に苦しむ人達の事実に迫ったドキュメンタリーです。


現在も続いている高濃度の汚染・・・・

故郷や家族をなくした人、自分自身がガンに侵されている少年や少女

【チェルノブイリ・ハート】と呼ばれる心臓に障害のある子供たち

そして、事故後に生まれている奇形を持ったたくさんの赤ちゃん









これがベラルーシの現実だけではなく、これからの日本の未来なのか。。。
と思うと、とても前向きな気持ちではいられませんでしたが、見なければ良かった・・・とは思いませんでした。

この映画を見た数名のお客様とも話しました。
「こんなことを続けていいのだろうか?」
「私達に何ができる・・・?」


今、地球に生かされている私達一人一人の自由と選択
 『どんな風に生きていきたいか?』

もう手遅れかもしれないと悲しくもなるけれど、でも気づいた今iconから本当に真面目に『生きる』ということを考えなければ・・・・
これからの地球に人類がいなくなのも現実になってくると思いました。




  


2011年10月19日

映画月間!その②

icon セバンちゃんの映画にも行ってきましたicon


今、世界中で問題となっている環境や食の問題を取り上げたドキュメンタリー映画で、内容はとても深刻で考えさせられることがたくさんありました。

ただ、深刻な問題に自分なりに取り組んでいる人達の横顔がとても美しかったicon


福岡で合鴨農法で無農薬野菜を作る古野さん・・・・
福井の有機野菜を育てる農婦の人達・・・・
フランスでサメ乱獲反対を訴える13歳の少女・・・・
コルシカ島で島の自然を守りながらワイン作りをする親子・・・・

そして今でも環境運動を続けてるセバンちゃん・・・・

自ら考え、問題に気づき、使命を持って行動しているみんなは 本当にicon 
人間として 本当に美しいiconicon姿をしていました。


それは、時々テレビで見る 野生動物の姿を見ているようでした。
草原に立つゾウやシマウマ、獲物を狙うチーター、子育てをするライオン。。。自然のままに過ごす動物達はそれだけで絵になります。
私はその映像や写真をみるといつも・・・icon

生きるって厳しいけどその姿は本当に美しいなあ~iconiconと思います。

そんな動物大好きの私ですが、実は動物園が苦手ですicon
しかたのないことですが人間に囲われ、自由が無く、自分自身で餌を狩ることも、行動することも出来ない諦めた姿の彼らを見るのは辛くなります。

この映画を見ながら、私も動物園の動物達のようになってないか?
現状に諦め、考えて行動するのをやめていないか。。。考えてしまいました。
 



もう一度
未来を変えるのは自分icon

それがたとえ国の政治でも、地球の環境でも。
まずは小さな一人一人が正しいことを行わなければ、大きな世界は動かせないことを改めて教えてもらえた映画でしたicon  


2011年10月07日

映画月間 その①

私は先週から、毎週土曜日の朝は 「シネマ5にGOicon」 ということで何本かの映画を見に行っています。

まず先月末に見たのが 『ミツバチの羽音と地球の回転』 
これは日本中の人に本当に今icon見て頂きたい映画です。

瀬戸内海
に浮かぶ小さな島 祝島。
そこでは28年前から中部電力による上関原発の建設計画があり、島の人達は反対運動をずっと続けていました。 
そのドキュメンタリー映画です。

私はこの映画を見るまで、大分と対岸にある山口県の祝島でこんな運動が起こっていることは知りませんでした。
祝島の人はほとんどお年寄りです。
小さなおばあちゃん達が28年間も島の海と自然を守る為に命がけで頑張っていました。
本当は対岸になる大分の海や自然も、島のおばあちゃん達に守られていたようなものですicon
自分の無関心に。。。申し訳なく思いながら映画を見ていましたicon



村で一番若い山戸孝くんicon

故郷の祝島にUターンしたあと奥さんと小さな子供と、海でみんなとヒジキを収穫しながら、無農薬のビワを育て島の特産品をネット販売で生計をたてています。
そして、お父さんが代表を務める『上関原発建設に反対する島民の会』で原発反対運動も続けています。

ヒジキの収穫時期は寝る暇もなく働いていても、生活は決して楽そうではありません。
でも孝くんは「この島で生きていく」と言っていますicon
島の豊かな海と自然さえあれば生活ができるし、自然エネルギーも取り入れながら島の自立も望めると頑張っています。
それは原発に反対する島の人達も同じです。

そんな、昔からこの島に住み海からの恵みを頂きながら生活している人達に、中部電力はその海を埋め立て原発を建設しようと金をばらまき、権力と偽りの正義感にものを言わせ容赦がありません。

埋め立てをしても海の生態系や環境に影響がありません・・・
原発は安全です・・・
原発を作れば雇用が確保し、経済が豊かになります・・・

こんな薄っぺらな言葉で住民を説得しようとしています。
今の私達には福島の災害の後、そんな言葉には何の保障もないことが分かります。

でも、島の人達は28年も前から知っていました。
自分たちで原発について調べ、これではいけない海が大変なことになるiconと反対運動を続けているのです。 
「そんな言葉は嘘だicon 俺達は金なんていらないicon 未来の子供たちに、この貴重な海があるだけていいicon」 
と叫び続けて戦っていました。

その生きざまと姿に、私は魂が震えました。 祝島の人達は凄いicon
私も何かしなければicon と映画館を後にしました。


それなのに~本当に残念な残念なニュースを見ました。。。。

ちょうど映画の舞台である上関町の町長選挙結果がテレビのニュースで流れてきました。
以前なら興味のないニュースでしたが、映画の後なので 「あれ~上関町icon」と思いテレビに意識が・・・icon

『原発推進派の現役町長当選   
        原発反対の新人 山戸貞夫氏 大差で敗退』 

選挙に出ていたのは、あの孝くんのお父さん、反対運動の主導してきた人です。

今、この時期にどうして原発推進派が選挙で勝つのかicon
もう私には理解が出来ません。。。。
福島でたくさんの犠牲を払っている
icon原発を止めずに、いつ止めるつもりなのかicon

映画の中の世界ではありません。
現実にまだまだ戦いは続くのです。

映画の中で山戸貞夫さんが言っていたのを思い出し、ニュースを見ながら泣けてきましたicon

 「小さな存在の私達に、この大きな原発建設計画を止めることは出来ないことは分かっています。
  ただ、少しでも時間を稼ぎたいのです。
  いつの日か?原発なんて必要でない時代が来る時まで・・・
  諦めずに反対運動を続けていきます。」






  
  






 


 

   


2011年09月05日

シネマ5 にGO!


私のお友達 シネマ5のスタッフ Yちゃん
いつも彼女がいい映画を紹介してくれますicon
いつもありがと~icon


これまで紹介してくれた『食』に関するドキュメンタリー映画

『未来の食卓』 『フードインク』 『ありあまるごちそう』・・・・本当に食に関する恐ろしい現実と、このままではいけないiconという焦燥感とで、とても考えさせられる映画でした。
だから大切な人にぜひicon見せたい映画です。
シネマ5は本当にいつもいい映画を上映してくれます。

私もこの映画達のおかげで。。。

自分の学んでいること 自然食マクロビオティックが今icon本当に必要なものだと再確認するきっかけとなり、私もこれからもっと自信をもって周りの人達に伝えていこう~と思えるようになりました。


今回またYちゃんが紹介しくれたのが~『未来の食卓』 第2弾   『セヴァンの地球のなおし方』


 私がまずポスターを見て驚いたのは・・・・セヴァンちゃん~こんなに大人になってビックリicon

彼女は12歳の時(1992年) リオデジャネイロで行われた環境サミットで伝説のスピーチを行った有名な女の子icon

そのスピーチはこちらから。。。
http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg

私はそのスピーチのDVDをビーワンの講演会などで何度も見て、自分がこの歳まで環境問題に無関心だったこと・・・・そんな自分を恥じながら何度も泣いたことがあります。
そして真剣に自分がこれから地球の環境問題に何が出来るのかicon考えたきっかけだったのでとってもよく覚えていた少女でした。



















そんな彼女が美しい大人の女性(29歳)になってお母さんになろうとしています~そのことに感激icon

この映画は セヴァン・スズキの現在の環境問題への活動と、日本とフランスで子供たちの未来を救うために『食』を守り続ける人々を追ったドキュメンタリーicon

10月1~7日1週間限定の朝10:00~のみの上映です。

これは絶対にicon見ないと~~~と思ってますicon
朝が少し弱い私ですが・・・頑張って早起きして行かねばーーーーiconiconicon

良かったら皆さんもチェックしてみてくださいicon

  


2011年08月22日

私のエコライフ?

今年は『節電』な夏になりましたね~iconこれからの地球を考えると、この習慣が続くことを祈りつつ・・・

私は幸いにもicon 節電体質なのかな~電気(特に蛍光灯)やエアコンが苦手なタイプicon
 
夏は小さい扇風機1つで過ごしました。

昼はお店でエアコンを入れるので、夜はこの扇風機と夜風だけで~

と、突然ですがicon

私の今年購入したおすすめ節電アイテムicon 
その①・・・竹のシーツicon

昔から布団にゴザを敷いていたことはあるのですが、偶然見かけて購入した『竹』の敷物icon
これが寝るときに、すごーくひ~んやりして朝まで快適でしたicon
今年はこの竹のおかげで、寝る時も扇風機いらずでしたicon


でまた、普段私はほとんど電気を点けず生活しています。
でも~電気を点けると部屋が暑くなりますよね。。。。
本当は火事の心配がなければicon夜はろうそくの明りだけで暮らしたい人icon
なので、部屋の電気はほとんどがランプの薄暗ーい部屋なんです。

だからランプが大好きで、家でも5本のランプのみで過ごしていますicon
その中でもお気に入りの3本icon

 















またここでicon

今年購入お気に入り節電アイテム・・・その②

太陽電池ランプicon

   

昼に上の黒い部分に太陽をあてて充電しておくと、夜は明かりが着きます~自動でicon
ほんの~りな明るさですがicon
何故かろうそくのように揺らめくんですicon

暗くすると。。。icon
これが、なんともいえない~いい雰囲気にicon

   





こんな薄暗ーい部屋が大好きなicon
     私のちょっとエコiconな夏の過ごし方でしたicon
           


2011年03月26日

『感謝』の気持ち

連日の震災の報道を見るたびに、心が静かに固まってしまいます・・・・

津波の犠牲者の方々、ご家族を亡くされた方々、被災された方々、そして東日本の皆様には心からのお見舞いとお悔やみを申し上げます。

こちら九州ではまだ・・・変わらない日常を過ごせています。
今はこのとに心から感謝し、被災地の皆様に今私に何か出来るiconと考え、行動して行きたいと思っています。



私ごとになりますが・・・・

私も3年前のある夜、自宅が全焼(弟が放火)
その時母が亡くなり、父は全身やけどの重傷で入院し、弟は警察に。
私一人が無傷で生き残ってしまった経験をしています。

これは私個人のことで、今回の大災害の被害を受けた人達と比べれるようはものではありませんが・・・
でも、ある日突然に大切なものをすべて失うことがどうゆうことなのか?少し分かります。

悲しみ・苦しみ・喪失感・空虚感・困惑・戸惑い。。。

当り前が、当り前でなくなる現実

今まで 『普通に~』 両親がいて、帰る家があって、電気が点いて、ご飯を食べて、お風呂に入る生活が普通と思っていた・・・・それが『普通でなくなる』生活

一瞬で決まる 生と死の分かれ道

そして人間は・・・一度に大きな刺激をたくさんを受けてしまうと自動的に脳がショートして、本当に自分の中が 『真っ白』 になってしまうことも分かりました。
すべての感情を忘れてしまったように、何の感情も湧かないし思い出せないのです。
表面ではしっかりとした顔で冷静に判断しているように見えるらしいのですが

心の中は。。。広い空っぽの、暗い静かな部屋に1人取り残されたのようでした。


そんな中、思いがけないほどのたくさんの人たちが援助をしてくれたんです。
友人知人はもちろん私が直接知らない人達までも、お金や服や生活用品を
本当にテレビで見る援助物資のように集めて持って来てくれましたicon

みんなさんから慰めや励ましのメール・手紙・言葉を頂きながら、最初に湧いた感情が。。。


本当にありがたい・・・・・


目の前の厳しい現実よりも

みんなが会いに来てくれるのが  ありがたい。
お風呂がないので友達が温泉に連れて行ってくれるのが  ありがたい。
一緒にご飯が食べれるのが  ありがたい。
話を聞いてくれるのが  ありがたい。
一緒に泣いてくれるのが  ありがたい。

そして、亡くなった母に・・・・今までありがとう。


すべてなくしたと思っていたけれど、本当に大切なものはまだ残っていたことに気づきました。
今まで自分がどれだけ 『ありがたい』 ことに囲まれていたか・・・・・感謝する心icon
これに気づけた時私には、帰る家も、頼る家族も、お金も、仕事も無かったけれど何故だか。。。
私は生きていけるんだiconと確信できました。
そしてこれからは善意をくれた皆様の為に、恩返しの人生にしたいとも思いました。


感謝で心が一杯に満たされると・・・・エゴ(欲)がなくなります。
人に対する恨みや怒り、そして不確かな未来への不安は感じません。
それはとっても静かなで穏やかな幸福感でしたicon


しかし今回の災害の報道をテレビで見て気づかされました。

感謝を忘れかけている。。。
自然界に生かされて当り前に生活していること、今日自分に命があること・・・
あの時の感謝の気持ちが薄れている自分

テレビを見ながら本当に本当に申し訳ない思いをしました。


今、被災者の方々に私が直接出来ることは義援金を送ることぐらいしか出来ません。
だけれども、私が出来ることで支援をしながら、もっと人に喜ばれ社会の役に立つ人になろうと思いました。

まずは母が私に伝えた マクロビオティックicon
食を通じて伝えれること 「医食同源」「一物全体」「身土不二」
日々の健康は日々の食事からicon
今の時代だからこそ本当の日本食の素晴らしさをもっと勉強し、お店から伝えていきたい。


地球の環境浄化iconも真剣に考えます。
もうこれ以上大きな災害が起きないように・・・・
生活から出る排水で川や海がこれ以上汚れないように・・・・
シャンプーや化粧品、あらゆる生活にある化学薬品に混ぜて使えるビーワン商品を使い、またたくさんの人に知ってもらう為お店で販売もしています。


母の自然葬をきっかけに知った 自然の力icon
お墓のいらない自然葬は、母の生前からの望みでした。
これもきっと母が私に伝えたかったことなのだと、母が亡くなった今なら分かります。
宗教もお寺も全く関係ない、本当の供養が母とご先祖様に出来て・・・・自然に還るということ、自然の力の凄さを知れて本当に感謝しています。
「空気が吸えるだけで幸せicon」と思える毎日は幸せにしかなりません。
また自然の力では、人の体の痛みや不調を改善することがいつでもどんな場所でも出来ます。
私も20年、肩コリなどで身体に痛みがありましたが今は全くなくなっています。
 


三年前のある夜
私は今日、生かされていることは奇跡なんだと知りました。。。。
明日ももし?生きていればそれはまた奇跡です。

これからは生きている限り、この感謝の恩返しをしますicon

まず私自身がエゴを捨て、人の為に、社会の為に、自然の為に自分を活かします。
そして、健康で健全で美しく幸せに生きて、身近な人から幸せになってもらえるように。。。

一日一日を精一杯生きていきたいと思います。