2011年10月19日
映画月間!その②


今、世界中で問題となっている環境や食の問題を取り上げたドキュメンタリー映画で、内容はとても深刻で考えさせられることがたくさんありました。
ただ、深刻な問題に自分なりに取り組んでいる人達の横顔がとても美しかった

福岡で合鴨農法で無農薬野菜を作る古野さん・・・・
福井の有機野菜を育てる農婦の人達・・・・
フランスでサメ乱獲反対を訴える13歳の少女・・・・
コルシカ島で島の自然を守りながらワイン作りをする親子・・・・
そして今でも環境運動を続けてるセバンちゃん・・・・
自ら考え、問題に気づき、使命を持って行動しているみんなは 本当に

人間として 本当に美しい


それは、時々テレビで見る 野生動物の姿を見ているようでした。
草原に立つゾウやシマウマ、獲物を狙うチーター、子育てをするライオン。。。自然のままに過ごす動物達はそれだけで絵になります。
私はその映像や写真をみるといつも・・・

生きるって厳しいけどその姿は本当に美しいなあ~


そんな動物大好きの私ですが、実は動物園が苦手です

しかたのないことですが人間に囲われ、自由が無く、自分自身で餌を狩ることも、行動することも出来ない諦めた姿の彼らを見るのは辛くなります。
この映画を見ながら、私も動物園の動物達のようになってないか?
現状に諦め、考えて行動するのをやめていないか。。。考えてしまいました。
もう一度
未来を変えるのは自分

それがたとえ国の政治でも、地球の環境でも。
まずは小さな一人一人が正しいことを行わなければ、大きな世界は動かせないことを改めて教えてもらえた映画でした
